「しないといけないこと」が多い人生はつらい

しないといけないことが多すぎる

こんにちは。

このWEBサイトでは「心と体の健康」についてをメインテーマにしていますが、今回は心の方です。

 

心の健康を考えた時「したいことをしている時間」が多いと健康によいですね!

逆に「したくないことをしている時間」が多いと超ストレスになります!

 

普通に考えれば「したくないこと」はしなければ良いんですが、現実はなかなかそうはいきません。

それは「しないといけないこと」があるからです。

 

そして往々にして「しないといけないこと」は皆さんにたくさんあると思います。

 

でもこんなケースもあります。

口では「やらなきゃ、やらなきゃ」と言っていても、それが強制されていない、若しくはやらないと罰のようなもの(ペナルティ)がない、やらなくても困らない場合。

それはしなくてもいいことですよね?笑

 

それでもしているということは、恐らく「したいこと」なんだと思います。

若しくはその行動がルーティーン化されていて、何も考えずに行動してしまっているか。

 

今回はそのようなケースはあまり考えずに、単純に考えます。

「しないといけないこと」というのは

本当はしたくないけど、しないといけない

という前提で考えていきます。

しないといけないことはゼロにはならない

しないといけないことはゼロにはならない

まず原理的に「しないといけないこと」をゼロにすることは、普通無理だと思います。

もしかしたらそんな人もいるかもしれませんが、ゼロにするまで極端にしなくても良いでしょう。

※気持ち次第でゼロに近いところまでは持って行けそうですけど。

 

分かりやすいのは「仕事」ですね。

好きな仕事に就いている(もしくは経営している)場合は、仕事は楽しいものです。

でも現実問題として多くの人は生活のために仕事をしています。

本当は仕事をしたくないのに、しないといけないからしている。(いや、仕事は辞めた方が良いと言っているわけではないですよ!)

 

もちろん目的意識や理念があれば、仕事をしたい人もいます。でも、まぁ少ないですよね・・・

土日休みの会社勤めに人だったら、こんな風な質問をすると面白いかもしれません。

「金曜日の夜と日曜日の夜、どっちがいいですか?」

 

あと家事をしたくない人結構いますよね!(私も苦手)

掃除、洗濯、後片付け・・・

でもやらないと大変なことになってしまいます。やってもらえる場合でも、ずっとやってもらってたらその人との人間関係が崩れるかもしれません。

 

ですので、しないといけないことは減らしたいけどゼロにはならない、という前提に私はいます。

すぐに終わることならルーティーンにしてしまえば辛くないですしね(笑)

 

気がついたら「しないといけないこと」でがんじがらめ?

気がついたらがんじがらめ

しないといけないことって、多くは何かに強制されている場合が多いと思うんですね。

最終的には自分の意志で動いているとは思いますが、結構ストレスがかかる。

 

もちろん、国のルールや地域のルール、所属のルールは守らないといけません。

所属が多ければ多いほど「したらいけないこと、しないといけないこと」は増えていきます。

 

これって子供のころから当たり前に「教育」されていますね。

 

  • 学校に行かないといけない
  • 宿題をしないといけない
  • 好き嫌いなく食べないといけない(最近は居残りで食べさせられる、とかないのかな?)

 

人間は社会的動物と言われますから、ある程度の協調性がないと社会生活を送るのに支障をきたします。

しかし極度に教育されてしまうと、

 

  • 自分のしたいことはしない
  • しないといけないことだけをしていく

 

このような人間に育っていく可能性だってあります。

 

私たちはほとんどの場合、教育という名の洗脳を受けている、という疑いを持ってみて下さい。(実際にそうかどうかはさておき、です)

大人になって自分の頭で考えられるようになった今、「どうして自分はこんな考え方なのだろう?」とか「子供のころはしたいことがあったのに、今は夢も希望もない。なんでだろう?」なんて考えてみて下さい。

 

もしかしたら「しないといけないこと」にがんじがらめになっていて、自分のしたいことを考える時間すらないのかもしれません。

そして、しないといけないことが多すぎると、めちゃくちゃ疲れます。エネルギーが枯渇し、とにかく寝たい!なんていいうのはその典型です。

しないといけないことと睡眠で人生の大半を使ってしまったら・・・

 

そんなことにならないように「しないといけないことは本当にしないといけないのか?」という根本的なところを見直すことが大切です。

 

「したいこと」をするために「しないといけないこと」をする

したいことをするために

私の提案は「自分がしたいこと、なりたいことを思い出そう」です。

極端に、自分の人生をかけて○○をする!なんて考えなくても構いません。

(すでにそういう目標や人生設計があれば楽しいですね!)

 

したいことができたら、したいことをしてみるんです。

でももしかしたら、今すぐ出来ないことかもしれません。

例えば

 

  • 免許(ライセンス)が必要だったり
  • もっと知識が必要だったり
  • もっと体力が必要だったり
  • もっとお金が必要だったり
  • もっと時間が必要だったり

 

しますよね?

 

ここで「したいこと」をするために「しないといけないこと」が発生します。

この「しないといけないこと」は、今まで説明してきた「しないといけないこと」とは根本的に異なります。

 

自ら設定した「しないといけないこと」なので、「しないといけないこと2.0」とかにしておきましょうか(笑)

 

この「しないといけないこと2.0」は「したいこと」になるケースは多々ある。

だって一歩一歩したいことができるようになるところへ近づいているわけですから、だんだん楽しくなってくる。

 

変化することは自分の進化につながる

進化

今回「一体何の話をしているんだろう」と思われるかもしれませんが、いっしょに進化していきませんか?という提案なんです。

したいことをするためには、今と同じ生活を続けていくことは出来ません。

逆に今と同じ生活を続けていると、したいことは出来ません。人生はトレードオフなんです。

 

つまり少しでも生活を変化させて、したいことを実現していこうよ!ということです。

変化を拒んでしまったら、進化はない。

 

よく言われるワークで「夢を100個書きましょう」って聞いたことないですか?

「夢」と聞くと100個も書けない、と思いますが「したいことを100個」になったら書けそうじゃないですか?

 

それでも100個はなかなか出てこないかもしれませんが、試しにやってみてください。

簡単に例を出すと

  • ○○という店で食事をしてみたい
  • 疎遠になっている友人○○に電話したい
  • 仕事中1時間に1回水を飲むようにしたい
  • ○○という自転車がほしい
  • ○○へ旅行に行きたい
  • ○○という料理を作ってみたい
  • ○○という靴がほしい
  • ○○を習ってみたい
  • ○○を体験したい
  • ○○セミナーを開きたい
  • 人前で歌ってみたい

 

こんな感じでもOKですよ。

具体的に書いていくと結構数が出ます。

 

そして「したいこと」ができたら消していく(線を引いていく)んです。

行動すれば思ったよりどんどん消えていきますよ(笑)

やればできるじゃん、を実感できればどんどん夢(したいこと)が大きくなるかも!

 

それが進化です。

 

まとめ

もうまとまっているような気もしますが、一応・・・

 

いろいろ書きましたが、

  • しないといけないことを減らして
  • したいことをする時間を増やそう
  • 進化しよう

ということです。

 

何より、できることが多くなったり、知識量が増えることは人生を豊かにします。

 

もはや「終身雇用」という言葉は現実味がなくなりつつあります。

国も会社もどんどん変化していく時代です。

私たち個人も変化が求められます。

私の言う変化は「進化」に繋がります。

 

どうせなら進化を前提とした変化をしていきましょう!