こんにちは。
テクノロジーの発展で生活はどんどん便利になります。
テクノロジーの進化は止まりません。どういう未来が来るのかを予想して生きていると楽しいので、いっしょに考えてみましょう。(少なくとも乗り遅れないように・・・)
本日は日本でもお馴染み?のAmazonについてです。
目次
Amazonって?
Amazonで買い物をしたことがない人もいるかもしれませんが、とにかく様々な物をインターネットで買うことができるWEBサイトです。
小売店で買うよりも安いことが多く、注文した翌日に商品が届く(商品によっては数日かかる)、一言で言うとすごく使いやすいサービスです。
書籍、家電、食品、衣類、ゲームなどありとあらゆる品揃えがあります。
とにかくインターネットでの通販を作ってきた世界的に有名な企業です。
Amazonが行なってきた未来化
当初、書籍だけの販売をしていましたが徐々に生活必需品なども取り扱い始め、少なくとも私には無くてはならないものになってしまっています。
どうして私のような人間が生まれてしまうのか、解説しましょう。
面倒くさがり屋には最高のサービス
本屋に行って、本を探すのに時間がかかったあげく、見つかればいいですが置いていないということはないですか?
私は本屋は好きで「どんな本があるかなぁ」とぶらぶらすることはありますが、欲しい本があるときはまずAmazonで買います。探す手間が全くかからないからです。
そして翌日に届きます。さらにいっしょに日用品を買うことも出来ますから、いろんなお店をまわったり重い荷物を持つ必要もないので(配送業者さん感謝してます)、面倒くさがりには最高のサービスなんです。
この商品を買った人はこんな商品も買っています
何かを購入しようと商品を見ていると、「この商品を買った人はこんな商品も買っています」という項目が自動的に表示されます。
これがなかなか興味をそそられるんです・・・あ、これもほしい・・・ってなるんです。。。
Amazonはこういう風に営業をかけてきます!いつもいい商品を提案してくれてありがとう!
おすすめ商品の表示
いつもAmazonを使っていると、Amazonは私がどんな商品に興味があるか学習していきます。
最近では人工知能の発達がすごい(また後で解説します)ので、おすすめの商品はことごとく興味がある商品たちです。
Amazonは私が水、油、健康、ワイン、運動、カレー、筋トレ、パソコン、思想、クルマなどに興味があるとバレてるんですね・・・
ちょっと怖いですが、これはgoogleも同じです。インフラを作っている企業には、もはやプライバシーはないという認識でいたほうがいいです。
Amazon倉庫の無人化(キバシステム)
莫大な商品数を取り扱っていますから、巨大な倉庫が必要です。日本でも大きいところでは東京ドーム4つ分以上の巨大な倉庫があります。
人間が倉庫中を駆け巡って配送の準備をするには、労働環境や人件費の問題がありますからロボットで自動化をしているようです。
※物流ロボットメーカーのキバシステム(Kiva System)をAmazonが2012年に買収
動画が分かりやすいので見てみてください!
最後は人の手で振り分ける必要はありますが、広い倉庫を動き回る必要がなく人件費も大幅に削減できているとのことです。
アメリカでは数年前に導入されているようですが、日本ではまだ導入されて間もないようですね。
人工知能とロボットで、このような労働から人間がどんどん必要なくなっていくんですね。。。
Amazonプライムでトータルサポート
Amazonは「物」だけを売っているわけではなく、音楽・動画・WEBスペースなどのサービスもしています。
Amazonプライムというサービスがあり、年間3,900円という価格で
- 配送料無料(出品者がいる場合は別途)
- 音楽聴き放題(100万曲以上)
- 動画見放題
- 会員特別割引
- 写真保存などのWEBスペース
と、まだまだ書ききれないサービスが破格で受けられます。
Amazonがこれから行なっていくであろう未来化
さてようやく本題に入っていくわけですが、これだけいろいろなことをしているAmazonがこれからしようとしていることを紹介していきます。
Amazon Goでコンビニ(実店舗)が変わる!?
なんかポケモンGOみたいな名前ですが、Amazon Goは正式名称です(笑)
アメリカでは今年(2017年)展開すると発表されています。
Amazon Goとは簡単に言うとコンビニのような実店舗ですが、
- 入店時にAmazonのアカウントで認証
- 店舗内の商品を手に取るだけで買物の決済が完了
- 棚に戻せばキャンセルもできる
- 欲しい商品を手に取ったらそのまま店を出てOK
というちょっと聞くだけだと理解できないシステムです(笑)
これも動画があるので、未来を感じてください。
日本での実現はまだまだ未定ですが、これも倉庫と同じで働く人間が減る仕組みですね。
カメラとセンサー、人工知能がなせる技です。
Amazon Echoで未来が現実に!?
これはまだ知らない人も多いかもしれませんね。アマゾンエコー。
アメリカでは大人気で、さらにいろいろなトラブルもあるようでとにかく話題のAmazon Echoなんですが、これも簡単に説明すると
- Amazon Echoは商品的には「円柱のスピーカー」の形状
- 話しかけると音声を認識してくれ人工知能が答えてくれる
- Alexa(アレクサ)という人工知能
- 「アレクサ!○○して!」と話しかけるとしてくれる(もちろんできることに限りはある)
まさに未来が来た!という感じです。
アマゾンと繋がっているので、音声で商品も買えるようです。
日本での発売はいまところ正式な発表はないようですが、2017年中にも!という噂があります。
日本国内でも「IoT(Internet of Things)」に政府も力を入れていくと発表されていることもあり、このような人工知能が電気や家電とつながっていく未来がすぐそこにあるような気がします。
10年以上前から「家電がインターネットにつながって、寒い日は帰り着く前に暖房をいれておくことができるようになる」なんて言われていましたが、人工知能の発達で違った形で実現されるかもしれませんね。
配送の未来
アメリカではドローンを使って商品を配送する実験が行われていたり、googleが2020年までに自動運転を実用化する、と発表していたり、配送に関しても革命が起こりそうです。
勝手な予想ですが、自動運転してきた無人の配送車の人工知能と、アマゾンエコーのような家にある人工知能が自動的に通信して本人が居なくても商品を受け取るなんてこともありえるんじゃないかな、と思っています。
便利にするためにはどんな努力もしていくのが人間ですからね(笑)
まとめ
今回はAmazonを例に未来を少しだけ考えてみました。
とにかくロボットと人工知能で時代が変わっていくのは確かだと思います。
そして、職業が減っていくのも確かです。
そのような時代の中で、自分はどのように考えどのような未来を選択していくのか、気がつけばロボットと人工知能がすべてやってくれて、もう自分がやる仕事がない!という風にならないように人間としてできることを増やしておきたいですね。